タイトルと同じくらい大事! ブログ記事における序文の書き方

タイピングする人
せっかく一生懸命書いたブログ記事、どうせなら最後まで読んでもらいたいですよね。

もしあなたのブログが最後まで読まれていない、あるいは最初の数行で読者が離れてしまっているなーと感じたら、序文(書き出し)を工夫してみると改善するかもしれません。

最後まで読みたくなるおもしろい記事には、多くの場合魅力的な序文がセットになって書かれています。

本記事ではブログにおける効果的な序文の書き方について解説します。

序文はタイトルと同じかそれ以上に重要な部分

まずブログの記事は以下の3つのパートに分かれるということを覚えておきましょう。

  1. トップコピー…タイトルと序文
  2. ボディコピー…本文
  3. ボトムコピー…まとめ文

序文は1のトップコピーに該当します。タイトルと同じく、ここの良し悪しで読者がその先を読み進めるかが決まる重要な部分です。

タイトルの重要性についてはコチラの記事を参照してください。

タイトルの付け方がマズイと検索にも引っかかりづらいし、読者もなかなかクリックして中身を見てはくれません。逆に言えばタイトルさえ秀逸であればとりあえず中身を見てくれる可能性が高いというわけです。

そしてタイトルをクリックした読者が、次に目にするのが序文ですね。最初の数行には必ず目を通すものです。

ここからさらに本文へと読み進んでもらうためには、思わず続きが読みたくなる魅力的な序文を書く必要があります。

序文がイマイチだと、読者は途中で読む気をなくしてしまい、本文にたどり着くことなく離脱してしまうのです。

したがって序文はタイトルと同じ、あるいはそれ以上に重要な部分だと言えます。

基本的な序文の書き方

それでは読者が続きを読みたくなるような序文はどのように書けば良いのでしょうか。

以下に基本的な序文の書き方を紹介します。

  1. 読者が抱えている課題を明確にする
  2. 読者にとってのメリットを明確にする
  3. 具体的な根拠を明確にする

一つずつ見ていきましょう。

1.読者が抱えている課題を明確にする

読者は何らかの課題を抱えていて、その課題の解決策を探すためにあなたのブログにたどり着きました。

ということは「この記事は◯◯(課題)のことについて書いてますよー」ということを明確にしておかないと、読者はこの先を読むべきなのか迷ってしまいますよね。

おすすめの基本的な書き方は「◯◯って△△ですよね」

「梅雨は洗濯物が乾きにくくて困りますよね」「早起きを習慣付けるのって大変ですよね」など。

読者が「そうそう、それ!」と共感できるような書き出しにするのがコツです。

2.読者にとってのメリットを明確にする

課題を明らかにしたら、次はこの記事を読むことによって得られるメリットを明確にしてあげましょう。

メリットを明確にしておくことで読者は「この記事を読むと課題が解決する」「お得だ」と感じ、その先を読みたくなるはずです。

おすすめの基本的な書き方は「そんな◯◯も〜に解決できる方法があります」

「そんな乾きにくい洗濯物も簡単に乾かす方法があります」「辛い早起きですが誰でも習慣化できる方法があります」など。

「簡単に」「誰でも」と課題解決のためのハードルを下げるような一言を入れておくと効果的です。

3.具体的な根拠を明確にする

メリットを明確にしたら、次はメリットの根拠を示しましょう。根拠のないメリットを信じる人はなかなかいませんよね。

具体的な根拠には数字を入れると説得力が増します

「この方法を使ったら2時間で洗濯物が乾きました」「5日間続けるだけで毎朝5時に起きれるようになりました」など。

ただし具体的な根拠がない場合は無理に入れる必要はありません。無理に根拠を作ろうとウソを書いてしまってもすぐに見破られてしまいますからね。

根拠を入れるかどうかは、記事の内容に合わせて使い分けてみてください。

上記1〜3の書き出しを書いた後で、「本記事では◯◯を△△する方法をご紹介します」と続ければ序文の完成です。

まとめ

以上『タイトルと同じくらい大事! ブログ記事における序文の書き方』について紹介しました。

よく書けている序文は読者に記事を精読させ、課題を解決する行動を起こさせるために必要となるブログ記事の中でも重要な部分です。

たかが序文と気を抜くことなく、読者を引きつける文章を書きたいものですね。

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