実は重要! ブログ記事の“見出し”のお作法と効果的な付け方

見出し

今回はブログ記事内の見出しを取り上げます。見出しの付け方についてはそれほど意識していない人もいるかもしれませんが、見出しの良し悪しで記事が読まれるかどうかが決まることもあり、実は意外と重要な存在なんですね。

そこで本記事では見出しの基本的なお作法と、効果的な見出しの付け方について解説します。

まず押さえておきたい基本的な見出しのお作法

↑これが見出しですね。

ブログ記事は文章だけをダラダラと書いてしまうと読みづらくなっているので、見出しを入れて読みやすくする必要があります。

本の“章“や“節”をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか?

文章の区切りごとに見出しをつけると、読者も「ここで区切りなんだな」と分かりやすくなるはずです。

ここからはブログ記事における見出しのお作法について紹介します。

見出しの順番を守る

ブログにおける見出しは

  • <h2></h2>…大見出し
  • <h3></h3>…中見出し
  • <h4></h4>…小見出し

で表します。

注意したいのは、見出しの順番を守ること。「大見出し」の中に「中見出し」が来るのはOKですが、「中見出し」の中に「大見出し」が来るのはNGです。

つまり

<h2>大見出し</h2>
<h3>中見出し</h3>
<h4>小見出し</h4>
<h2>大見出し</h2>

はOKですが、

<h3>中見出し</h3>
<h2>大見出し</h2>
<h4>小見出し</h4>
<h3>中見出し</h3>

はNGとなります。

各見出しごとの文章量をなるべく揃える

各見出しごとの文章量はなるべく揃えておくと全体のバランスが良くなります。

見出し1が1000文字あるのに、見出し2が150文字しかなかったらバランスがおかしくなりますよね。

こういう場合は見出し1を細分化する(もう一つ見出しを増やす)か、見出し2の文章量を増やすなどしましょう。

もちろん記事の内容によっては文章量を揃えることが難しい場合もありますので、深追いはせずにできる範囲で大丈夫です。

効果的な見出しの付け方

それでは効果的な見出しの付け方について解説します。

見出しはブログ記事の章立てのような意味を持つものですから、思いつきで適当に付けてしまってはいけません。

おすすめなのはコチラの記事で紹介した、ブログを書くときに決めた3つのポイントを見出しに流用すると書きやすくなります。

この3つのポイントはそのまま見出しとして使うのではなく、文章の内容に合わせたキーワードを意識して盛り込むなど、より分かりやすい見出しに仕上げるのがポイント。

ただしキーワードが重複してしまうと、かえって分かりにくい見出しとなってしまいますので注意しましょう。

タイトル:カレーの作り方
<h2>カレーの作り方(1)</h2>
<h2>カレーの作り方(2)</h2>
<h2>カレーの作り方(3)</h2>

ではなく

タイトル:カレーの作り方
<h2>材料を下ごしらえする</h2>
<h2>スパイスを入れる</h2>
<h2>具材を入れて煮込む</h2>

が正しい見出しの付け方になります。

まとめ

以上『実は重要! ブログ記事の“見出し”のお作法と効果的な付け方』について紹介しました。

特に忙しい現代人はブログの記事を読む前にタイトルと見出しで大体の内容を把握しようとします(特にスマホだと流し読みするため、その傾向が顕著になります)。

いくら頑張ってブログの本文を書いても、タイトルや見出しがマズければ読まれない可能性が高くなってしまうのです。それではもったいないですよね。

タイトルと見出しは、記事本文以上に力を入れて書くようにしましょう。

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